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capriccioso~気まぐれに~

多趣味な筆者が、好きな本や音楽(ジャンル色々)、アニメ、キャラクター等々を紹介したり、日常の気付きを綴ります。

『初めまして』と、その前に。

私は、世界一の三日坊主人間です。

日記…なる物を買い、『さあ、書くぞ!』と意気込んで数日。埋まっているのはたったの3ページ。
笑っちゃうくらい真っ白なノート。机の一角に並ぶ、その冊数は10冊以上。

…ああ、何てもったいない。


と、こういうわけで私は此処に流れ着いたのです。
ちょっとずつ、毎日とは言わずとも、自分の感じたことを記録に残せたら…と。

他にも色々要因はありますが…長々と書くのはあまり好まないので要点だけ。

これから私が綴るのは、よく言えば多趣味、悪く言えば八方美人な私の大きすぎる独り言…みたいなものです。

好きな本やアニメの話。日常の中でふと気づいたこと。凄いなぁ…と思った誰かの言動。…などなど。

面白おかしく書き上げることは、きっとできないけれど。
もし…もし少しでも楽しんで読んでいただければ。

この上なく、幸せです(^^)


今日は初っぱなだから…そうだなぁ。1つだけ。
私の尊敬する、ちょっと変わった友人の話をしましょう。

彼女とは中学の時に出逢いました。
部活は、校内でただ一人の柔道部。彼女が入らなければ、廃部になる筈でした…まさに、救世主と言った所でしょうか。

彼女は、授業のノートを全て、万年筆で記します。
ペンケースは使い古した革製の物で、定規と鉛筆1本、消ゴム以外は全て万年筆…!

休み時間に読む本と言ったら、芥川龍之介太宰治川端康成谷崎潤一郎…決して私のように、ライトノベルをニヤニヤしながら読む…なんてことはありませんでした。


高校3年になり、私は彼女と2年ぶりに同じクラスになりました。
彼女は更にパワーアップ(という言い方が正しいかどうかはともかく) していて、毎日専用のバッグに広辞苑を持ち歩くようになっていました。

授業の初めと終わりには、これでもか!というくらい深々と頭を下げ、グラウンドの向こう側にも聞こえる程のボリュームで挨拶をします。

変体仮名』という古き日本の暗号文字を独学で覚えて、それを日常に応用して使うのです。

流石にそこまでしなくても…と、思うようになったのは、きっと私だけじゃなかったはず。


でも。ある日、彼女がいつも後生大事に持ち歩いている手帳が、ポツンと教室に置き去りにされていました。

私はそれが彼女のものだと知っていた。授業中も、休み時間も、何かにつけてよく彼女はそれに何かを書き込んでいましたから。
だから、勝手に見てはいけなかったんです。

だけど私は、自分の好奇心に負けて…コッソリ1ページ目を捲ってしまいました。


『窓ガラス越しに見える夕暮れの街の風景は、何故だか少し神秘的に見えた』

『傾き始めた太陽が、世界を暖かな色に染めている』

『がむしゃらにやったことは、無駄にはならない』


…負けた。
戦っていた訳でもないのに、そう思ったんです。

彼女は、私がボンヤリして、関係ないやって聞き流していた先生の言葉や。
つまらないなって読み飛ばしていた小説の一節や。
平凡で退屈だなって、欠伸して見逃していた、日常の1コマの中から、大切な何かを、小さな煌めきの欠片をちゃんと見つけていたんです。

…ああ、誰かを感動させられるような、美しい物語を紡ぎ出せるのはこういう人なんだなって。

私みたいな中途半端な奴には、足元にも及ばないんだなって。

そんなことを気づかせてくれた彼女は、私の憧れの人なのです。


…ううん、ほらね。やっぱり段々何が言いたいのか分からなくなってきた。

だから今日はこれでおしまい!
次に更新できるのはいつだろうな…まぁ、とにかく。


要するに、毎日を大切に過ごしましょうということです

つまらない日常を、つまるように出来るのは自分だけなんだもの!

では、また。